最初は美容機器の販売についてご相談に来られた ㈱フルフルPLUSの宮山さん。
美容機器の販売方法についての話が落ち着いた頃、
実はクラウドファンディングを起点にボードゲームの販売もおこなっているそうで、
その相談も、とのことで話しを始めました。
商品はボードゲームが盛んな韓国発のゲームで「Lexio(レキシオ)」という名前です。
(リンクは当時のクラウドファンディング→ https://www.makuake.com/project/new-lexio/ )
韓国ではかなりの数が売れているが、日本ではそれほど売れていないのが課題とのことでした。
今回のような商品の場合、先ずは「始まりの点」から「未来の仮説点」への線上に
現在の「商品の見せ方」が外れていないか?から考え始めます。
始まりの点は韓国でどんな発想で発売されどんな人たちに受けたのかの起点、
未来の仮説点はこのゲームがどんな人たちに愛用されどんなイメージで広がっているかの予想図と考えます。
いろいろお話を聞く中で見えてきた「線上」にない=外れているポイントは
デザイン(パッケージデザイン)にあるとわかりました。
その後、そのデザインをゲーム本来のイメージに沿うものに変更し、
日本オリジナルのパッケージとしたことで、
クラウドファンディングの結果は現時点で以前の約3倍の1200万円と変化しました。
( https://greenfunding.jp/lab/projects/6275 )
元々魅力的なゲームを日本へ導入されたアイデアのある企業さんです。
今後も人気のゲームを販売されることでしょう。
