「本物の景色」を、ふるさとの子どもたちへ

強みを活かす

Dance School FRONTIER・KALENさんが挑む、房総発ストリートダンスイベント「Λ(ラムダ)」

かつて木更津から東京へ「本物」を探しに出た一人のダンサーが、いま、その「本物」をふるさとの子どもたちに手渡そうとしています。

らづ-Bizが創業を支援したダンススクール「FRONTIER(フロンティア)」代表のKALEN(カレン)さんが、千葉・房総発のストリートダンスイベント「Λ(ラムダ)」の開催に向けて、クラウドファンディング(インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を募るしくみ)に挑戦しています。

13歳の「井の中の蛙」が、東京で受けた衝撃

KALENさんがダンスを始めたのは13歳。地元・千葉で、ジャズ、ヒップホップ、チアと、さまざまなジャンルに触れていました。「いろんなジャンルを習って、ちゃんと踊れているな」。当時はそう思っていたと、KALENさんはふり返ります。

転機は高校時代でした。もっと本格的に学びたいと、思いきって都内のレッスンに足を運んだとき、これまで味わったことのない空気感と、生徒たちの集中力、そして自分の「踊れなさ」に、強い衝撃を受けます。

「私、全然知らなかったんだな」

その一言が、すべての出発点でした。

「見ていないから、知らないだけ」という気づき

そこからKALENさんは都内のレッスンに通い続け、高校卒業後はプロのダンサーとして活動を広げていきます。バックダンサー、ミュージックビデオやコマーシャルへの出演、大型音楽イベントやライブのステージへ。やがて木更津に拠点を移し、3年前、自身のスクール「FRONTIER」を立ち上げました。

生徒を育てるなかで、KALENさんの想いは一つの確信に変わります。子どもの可能性を狭めているのは、才能ではなく「本物を見ていないから、知らないだけ」なのではないか。実際に自分の目で見て、肌で感じることが、考え方も、価値観も、ときにはその子の人生そのものを変えていく。かつての自分が、そうだったように。

大人が本気で挑戦する姿を、子どもに魅せる

「Λ(ラムダ)」は、都内で活躍するプロのダンサーチームと、地方でダンスを頑張る子どもたちをつなぐ舞台です。本格的な照明・音響・ステージ。出番を待つ舞台袖の緊張感。幕が上がる瞬間の高揚感。普段は決して味わえない「本物の景色」のなかに、子どもたちを立たせたい。KALENさんはそう語ります。

ねらいは、上手に踊らせることではありません。仲間と一つの作品を作り上げること、挑戦すること、努力が形になる瞬間を通して、「やればできる」という自信を、子ども自身の手でつかんでほしい。人前に出るのが苦手だった生徒が、舞台を重ねるたびに表情を明るくし、前へ出られるようになっていく。その変化を、KALENさんは何度も見てきました。

そしてもう一つ。この舞台は、大人が本気で何かに挑む姿そのものを、子どもに魅せる場でもあります。

ここに、KALENさんの覚悟が表れています。このイベントを本格的な環境で実現するには、照明だけで約60万円をはじめ、会場・音響・運営を合わせて百万円を超える費用がかかります。それでもクラウドファンディングの目標は、30万円。しかも今回は「All-in方式(目標金額に届かなくても計画を実行し、支援のお返しをお届けする方式)」を選んでいます。つまりKALENさんは、自らの覚悟ですでに前へ踏み出しているのです。皆さまにお願いしているのは、その最後の一押し。「自分のやりたいことは、挑戦していい」――その言葉を、まず大人である自分が体現しようとしています。

あなたの一押しが、誰かの「はじまりの景色」になる

「Λ(ラムダ)」は2026年9月の開催を予定しています。クラウドファンディングの募集は2026年7月31日まで。ご支援は1,000円から可能で、生徒からのお礼メッセージ、当日の優先席、イベントTシャツ、スポンサーとしてのお名前掲載まで、さまざまなリターン(支援のお返し)が用意されています。

このステージで子どもが出会う景色やつながりは、いつか「あの日があったから」とふり返る、人生のはじまりの一枚になるかもしれません。あなたの支援は、その一枚に確かに刻まれます。

らづ-Bizが創業を伴走した一つのスクールが、いま地域の子どもたちへ恩送りを始めています。木更津から生まれたこの挑戦を、どうか地域のみなさまの手で後押ししてください。

地域の企業の皆さまは、スポンサーとしてこの舞台にお名前を連ねることもできます。次世代を本気で応援する企業として、地域へ思いを示す機会にもなります。

▼プロジェクトページ・ご支援はこちら
<https://camp-fire.jp/projects/889331/view>

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